女性専用車両
先日、東京駅に行った時のことです。
朝の通勤ラッシュが終わろうとしていたものの、まだ電車は混雑していました。
上野駅から京浜東北線に乗った僕は、電車に乗った瞬間、なんだかいつもと違う雰囲気というか、違和感を感じたのですね。
そのまま乗っていましたが、なんだかゾワゾワするのです。隣の人と密着するほどの混雑ではなかったですが、動いたら迷惑だなくらいの混みようでした。
なんだか突き刺さるような目線があちこちから…
明らかに敵視した目で皆さんこちらを見ています、というか睨んでいます。
そこでハッと窓に貼ってある言葉に気付いた僕は青ざめました。
【女性専用車両】
ひえ~~~
そういえば、周りには女性しかいません。
マジか~。
もう小心者の僕は顔を上げることができませんでした。早く隣の御徒町駅に着いてくれ!!
長い長い拷問のような時間を終えた僕は、走って隣の車両に駆け込みました。
あ~ビックリした。
後日、この話しを友人にすると、「女性専用車両は規則で決まっているのではなくて、お願いだから絶対に守らなくてもいいんだってよ」と言っていました。
イヤイヤ、あの恐ろしい視線の中で無視して居続けられる男性はいるんだろうか??
全く「女性専用」なんて頭になかった僕には、本当に朝から心臓バクバクの出来事でした。
事なきを得た僕は、東京駅の「祭」で大好きな駅弁選びをしました。多くの駅弁が集まっているので、見るだけでもワクワクします。
山形の「牛肉どまん中」は人気ナンバーワンだけあって、激うまです。
僕の出身地、福井の「特選!かに三昧」も外せません。
でも今日は、「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」に決定です!
列車の中で食べる駅弁、なぜあんなに美味しんだろうな。
今日も朝早くから作ってくれた方達に感謝だ。